- 2024年8月1日
石灰質やカルシウムが土をどう変化させて、ぶどう樹にどんな作用をもたらすのか
石灰質土壌が好きなセパージュのピノ・ノワールであっても、1kgの土壌の中に石灰質が200〜300gくらいの含まれている状態が栽培としては限度と言われています。 前回、石灰岩はカルシウムの塊だという話をしていましたが、カルシウムは土の中で4つの状態で存 […]
石灰質土壌が好きなセパージュのピノ・ノワールであっても、1kgの土壌の中に石灰質が200〜300gくらいの含まれている状態が栽培としては限度と言われています。 前回、石灰岩はカルシウムの塊だという話をしていましたが、カルシウムは土の中で4つの状態で存 […]
さて今日は、石灰岩と石灰岩質土壌の関係について見ていきますが、石灰質の面白いところは水に溶けて綺麗さっぱりその場所からなくなってしまえるということろです。なので石灰岩に含まれている成分の比率そのままに石灰岩質土壌が出来上がるわけではないんですね。そも […]
さて、今日の堆積岩は2種類、生物岩と化学岩です。生物岩は生き物の化石が堆積してできた岩。一方、化学岩は何かしらの成分が化学反応を起こしてその沈殿物が堆積してできた岩です。 例えば、シャンパーニュやブルゴーニュのぶどう畑の母岩として有名な石灰岩はこの生 […]