CATEGORY

VieilleVigneの仕立て方

  • 2017年4月22日
  • 2020年12月7日

59. désherbageデゼルバージュ(除草・草むしり)

ぶどう畑に好ましくない植物がはえているばあいや、植物がはえている箇所が好ましくないばあい、désherbageデゼルバージュ(除草・草むしり)をおこなう。 その草がはえている状況や場所によって、手作業、鍬をふるう、草刈機をかける、の3種類の方法を使い […]

  • 2017年3月22日
  • 2020年12月7日

58. enherbementオンネルブモン(ぶどう樹以外の植物をはやしておくこと)

ぶどう畑にぶどう樹以外の植物がはえているのは、あたりまえのことだ。だから抑えたり、取り除いたり、撲滅しようとしたりするする必要はないという考え方がある。 これらの植物もぶどう畑の環境の一部をなしているのだから、環境の1要素としてほかの要素と同じように […]

  • 2017年2月28日
  • 2020年12月7日

57. labourラブール(耕起)は必要か

さまざまなlabourラブール(耕起)は、ぶどう栽培により有利な環境をととのえるためにおこなわれているということを見てきた。 では、labourラブール(耕起)に欠点はないのだろうか。そして、ラブール(耕起)はぶどう樹の健やかな生長にとって必要不可欠 […]

  • 2017年1月22日
  • 2020年12月7日

56. labourラブール(耕起)の種類と時期とタイミング

ラブール(耕起)の動力 現在ブルゴーニュのコート・ド・ニュイのぶどう畑のlabourラブール(耕起)は、おもにトラクターで、生産者や区画によっては馬で、まれに人力でおこなわれている。 トラクターは、ぶどう樹の列をまたぎながら前進できるおなじみのenj […]

  • 2016年12月22日
  • 2020年12月7日

55. labourラブール(耕起)の目的

labourラブール(耕起)とは、ぶどう畑の土を耕すことだ。 前回は「土を耕す」の「土」とはなにかを見てみた。3つの層が重なるうちの最上部の土の層である、solソル(土壌)を耕すこということ、また、土は5つの構成要素が相互に作用しながら成り立っている […]

  • 2016年11月22日
  • 2020年12月7日

54. labourラブール(耕起): 土とは、なんだろうか

ぶどう樹が植わっている畑の土を耕すことが、labourラブール(耕起)だ。 土を耕す。耕すってなんだろう。ん?そのまえに、土ってなんだ。身近すぎてよく知らないぞ。そして身近といっておきながら、どこからどこまでを土と呼んでいいのかもあやふやだ。 ぶどう […]

  • 2016年7月9日
  • 2020年12月7日

53. 2回目と3回目のrognageロニャージュ(摘芯)

1度目のrognageロニャージュ(摘芯)後に、bourgeon axillaireブルジョン・ナクスィレル(腋芽)が発芽、生長してentre-cœurオントル・クール(副梢)と呼ばれる枝になる。 上の図では省いているけれど、すべてのsarmentサ […]

  • 2016年7月8日
  • 2020年12月7日

52. rognageロニャージュ(摘芯)と植物ホルモン

生長・生殖・老化など、植物が生きるうえで必要な働きは、それぞれの植物が体内でみずから作りだすいくつかの植物ホルモンによってコントロールされている。 植物ホルモン・オーキシンと植物の生長 もちろんぶどう樹も例外ではなくて、bourgeon termin […]

  • 2016年7月7日
  • 2020年12月7日

51. rognageロニャージュ(摘芯)とぶどう樹の生長

1本のぶどう樹は、春から夏の生長期に100をかるく超える数の芽をもっていて、それらはいくつかに分類することができる。 rognageロニャージュ(摘芯)は、その中でも性質が異なる2種類の芽の特徴を踏まえた仕事だ。 この2種類の芽の性質のおかげで、ro […]

  • 2016年7月6日
  • 2020年12月7日

50. rognageロニャージュ(摘芯)

おおきく生長したsarmentサルモン(新梢)がrelevageフルヴァージュ(新梢の誘導)とaccolageアコラージュ(新梢の固定)によって、先端までまっすぐに並んだ。 そのサルモン(新梢)の先端にある芽を切り落とすことをrognageロニャージ […]