- 2015年11月24日
- 2020年12月8日
29. 2種類の摘芽 ébourgeonnageエブルジョナージュとévasivageエヴァズィヴァージュ
摘芽された芽 2種類の摘芽のちがい 摘芽とは、発芽した芽の中から不要と判断した芽を指でつみとる仕事だ。 その芽がぶどう樹のどこに発芽しているかによって、摘芽はébourgeonnageエブルジョナージュとévasivageエヴァズィヴァージュの2種類 […]
摘芽された芽 2種類の摘芽のちがい 摘芽とは、発芽した芽の中から不要と判断した芽を指でつみとる仕事だ。 その芽がぶどう樹のどこに発芽しているかによって、摘芽はébourgeonnageエブルジョナージュとévasivageエヴァズィヴァージュの2種類 […]
terroirテロワール③とは 「ワインの外観・香り・味わいなどに現れる個々の畑の個性・独自性。より適切なことば「typicitéティピスィテ」の代りに使われているとも考えられる。」 なぜそのような特徴がワインに現れるのかに興味を持ち、畑を訪ね、テロ […]
テロワール②は、潜在的存在だった畑の性質・環境のことだ。ワインとして顕在化してはじめて発見された、その畑ならではの潜在性。不思議な話だ。 テロワール②を理解するための鍵 テロワール②を説明するために欠かせない、1つの引用を読んでみたい […]
テロワール①とは 「ぶどう房や果粒の質や量に影響しうる、すべての要素をさす。 なおかつ、それらの要素と要素の関係性も含む。 とにかく最大限に大きな規模でとらえた意味でのぶどう樹が生きる環境、生態系のこと。」 これらの要素は、つぎの4つに […]
では、テロワールということばがもつ、3つの意味をおおまかに挙げていこう。意味が混乱してしまうので、それぞれをterroirテロワール①、terroirテロワール②、terroirテロワール③と書くことにしてみた。そして次回以降で、それぞれをゆっくりみ […]
climatクリマということばには2つ意味があり、前ページではそれらを『climatクリマ1』と『climatクリマ2』と呼んでそれぞれの定義を見てきました。 climatクリマ1は気候学のことばで、気候や風土を意味しclimatクリマ […]
climatクリマという言葉には2つの定義があるので、ここでは便宜上『climatクリマ1』と『climatクリマ2』と呼ぶことにします。 climatクリマ1は 気候学のことばで、気候や風土のことです。ある場所の長期的な大気の条件を総 […]
ピノ・ノワールを観察してみると、複雑に見えていた巻きひげは一つの基本形と、その発展形に分けられることに気がつく。そしてそれらの形はおもしろい法則に従っている。 vrilleヴリーユ(巻きひげ)の基本形。2つの腕がある。 枝 […]
Collégiale Notre-Dame de Beaune(ボーヌのノートル・ダム教会) 誰そ彼時からのボーヌ散歩は、仕掛けもたっぷりでみどころは多い この教会も、玄関側にまわれば別世界のよう ブルゴーニュの歴史やテロワ […]
2種類のbourgeon axillaireブルジョン・ナクスィレル(腋芽) bourgeon axillaireブルジョン・ナクスィレル(腋芽)は、その発芽するタイミングによって2種類に分類される。そしてブルゴーニュ・ワインを造るため […]