- 2012年11月29日
- 2020年12月8日
21. 剪定の時期
“Taille tôt, taille tard, rien ne vaut la taille de mars”とは、ブルゴーニュのtailleタイユ(本剪定)の時期についてよく言われるフレーズ。 “早めにする剪 […]
“Taille tôt, taille tard, rien ne vaut la taille de mars”とは、ブルゴーニュのtailleタイユ(本剪定)の時期についてよく言われるフレーズ。 “早めにする剪 […]
piquetピケ(杭)に乗せておいたfils doublesフィル・ドゥーブルを、土の上におろしていく。 tailleタイユ(剪定)から始まり、枝の片付け、réparationレパラスィオン(針金と杭の修繕)、attachageアタシャージュ(バゲッ […]
buttageビュタージュ(土寄せ)はぶどう樹の根元に、畝の両側から土を盛っていく耕起のひとつで、厳寒期がくる前におこなう。 盛り上げる土の量は、その区画のぶどう樹の樹齢や特徴にあわせてほんの数センチから、幹が半分くらい隠れるまで深くおこなう場合まで […]
débuttageデビュタージュとは 厳しい寒さがくる前にbuttageビュタージュ(土寄せ)でぶどう樹の根元にかぶせた土を、寒さがすぎた後もとに戻す耕起のこと。 冬の寒さによって硬くなった土に、空気を入れてよく解して畑を均していく。同時にビュタージ […]
attachageアタシャージュとは tailleタイユ(本剪定)でguyot simpleギュイヨ・サンプルにつくった新しいbaguetteバゲットを水平に寝かせ、高さ40cmに張ってある針金fil de tailleフィル・ド・タイユに固定するこ […]
コート・ド・ニュイではだんだん見かけることが少なくなってきたgobeletゴブレ仕立て。 若い樹がゴブレとして仕立て始められることはなくなったけど、いくつかの区画ではゴブレ仕立てのvieille vigneヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)がまだまだ現役 […]
cordonコルドンのもつcrochetクロッシェのうち、幹にあるクロッシェがcrochet de rappelクロッシェ・ド・ラペルだ。 cordon simpleコルドン・サンプルのクロッシェ・ド・ラペル こちらの例だと一番左。 cordon d […]
ぶどう樹は蔓性で自立しない植物だから、piquetピケ(杭)とfilフィル(針金)そして冬の剪定から夏に掛けての仕事を組み合わせて垣根に仕立てられている。 春からぶどう樹が健やかに生長できるよう、発芽の前に垣根の基礎になる杭と針金を万全の状態にする。 […]
今日は、cordon doubleコルドン・ドゥーブルを仕立ててみよう。水平に広がる枝brasブラ(腕)が2本あるからdoubleドゥーブル(=ダブル)と呼ばれる。 コルドン・ドゥーブルの剪定はコルドン・サンプルから展開させる こちらが落葉後のcor […]
ブルゴーニュのコート・ド・ニュイで2番目に多く採用されている剪定方法がcordon de royatコルドン・ド・ロワイヤ(ロワイヤルじゃないよ)だ。この剪定方法を有名にした農業学校の名前が由来になっている。 コルドンの剪定はギュイヨ・サンプルからス […]