- 2012年11月29日
- 2020年12月8日
24. fumureフュミュール(施肥)
今年コンポストや肥料を撒くかどうかは、ここ数年間の収穫量やぶどうの質、ぶどう樹の枝の太さや葉の状態など、総合的にぶどう畑を見て生産者が各区画ごとに判断する。 畑の土や生長期の葉を試験所で分析してもらって、その数値をみて施肥が必要かどうか判断することも […]
今年コンポストや肥料を撒くかどうかは、ここ数年間の収穫量やぶどうの質、ぶどう樹の枝の太さや葉の状態など、総合的にぶどう畑を見て生産者が各区画ごとに判断する。 畑の土や生長期の葉を試験所で分析してもらって、その数値をみて施肥が必要かどうか判断することも […]
このsécateurセカター(剪定鋏)は、昨春発芽した0歳の枝(次の4月で1歳になる枝)を切る用。 指を4本掛ける方の柄がくるくる半回転するようになっていて、手にかかる負担を軽減している。 こちらは、わたしが剪定に使っているsécate […]
こちらは落葉したguyot simpleギュイヨ・サンプルの樹。acrotonieアクロトニーによる生長の差が顕著に残っている。右側1本を除く4本の枝が、太さも長さも充分でないことから、樹勢が低下しすぎていると判断した。 今回の剪定でもギュイ […]
コート・ド・ニュイでは土壌の性質と気候条件に適したぶどう品種であるピノ・ノワールが植えられている。さらにピノ・ノワールの中でもよりその区画やワインのスタイルにあったクローンが選択されている。 そのうえで、ぶどう樹がそれぞれの区画とより調和し、収穫の質 […]
“Taille tôt, taille tard, rien ne vaut la taille de mars”とは、ブルゴーニュのtailleタイユ(本剪定)の時期についてよく言われるフレーズ。 “早めにする剪 […]
piquetピケ(杭)に乗せておいたfils doublesフィル・ドゥーブルを、土の上におろしていく。 tailleタイユ(剪定)から始まり、枝の片付け、réparationレパラスィオン(針金と杭の修繕)、attachageアタシャージュ(バゲッ […]
buttageビュタージュ(土寄せ)はぶどう樹の根元に、畝の両側から土を盛っていく耕起のひとつで、厳寒期がくる前におこなう。 盛り上げる土の量は、その区画のぶどう樹の樹齢や特徴にあわせてほんの数センチから、幹が半分くらい隠れるまで深くおこなう場合まで […]
débuttageデビュタージュとは 厳しい寒さがくる前にbuttageビュタージュ(土寄せ)でぶどう樹の根元にかぶせた土を、寒さがすぎた後もとに戻す耕起のこと。 冬の寒さによって硬くなった土に、空気を入れてよく解して畑を均していく。同時にビュタージ […]
attachageアタシャージュとは tailleタイユ(本剪定)でguyot simpleギュイヨ・サンプルにつくった新しいbaguetteバゲットを水平に寝かせ、高さ40cmに張ってある針金fil de tailleフィル・ド・タイユに固定するこ […]
コート・ド・ニュイではだんだん見かけることが少なくなってきたgobeletゴブレ仕立て。 若い樹がゴブレとして仕立て始められることはなくなったけど、いくつかの区画ではゴブレ仕立てのvieille vigneヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)がまだまだ現役 […]